日本最古の文字と女神画像

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日本最古の文字と女神画像

川崎真治著

六興出版, 1988.5

タイトル別名

日本最古の文字と女神画像

タイトル読み

ニホン サイコ ノ モジ ト メガミ ガゾウ

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内容説明・目次

内容説明

日本各地に存在する線刻文様が彫られてある石を丹念に検証し、縄文時代後期、日本列島各地ですでに文字が使われていたことを立証。縄文時代の線刻石の謎を解く。

目次

  • 第1章 石と土器に刻まれた七枝樹文様(下関市彦島ペトログラフ;縄文時代の蛇の線列画)
  • 第2章 世界最古の七枝樹文様(牡牛神ハルと蛇女神キ;天皇和風諡号中のハル・キ)
  • 第3章 七枝樹二神の東遷(漢字以前の謎の文字;七枝樹の国ディルムン;インダス河の七枝樹;西蔵ラマ寺院の七枝樹;モンゴル高原のオボ祭;高句麗壁画の七枝樹;韓の金銅製冠帽子の七枝樹)
  • 第4章 中国の七枝樹二神思想(古代中国の彩色土器;西方との親縁関係否定説;メソポタミア文様との比較;“生命の木”東遷説;兄と妹と七枝樹)
  • 第5章 日本の線刻文字(漢字以前の日本線刻文字;伏犠と女〓;石に彫られた女神画像)
  • 第6章 日本語化された線刻女神画像(線刻画像と日本語との関係;インド系の神が宿る樹;イル・ガ・ガ(祈る)の日本定着;祈るの万葉語・許比奈牟;腕をハル神の方へ近づける)

「BOOKデータベース」 より

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