解剖事始め : 山脇東洋の人と思想

書誌事項

解剖事始め : 山脇東洋の人と思想

岡本喬著

同成社, 1988.6

タイトル読み

カイボウ コトハジメ : ヤマワキ トウヨウ ノ ヒト ト シソウ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

史料・参考文献:p211〜214

内容説明・目次

内容説明

杉田玄白らに先立つこと17年、京都の古方医山脇東洋は日本人として最初の官許による人体解剖を行なっている。幽霊の存在が信じられ、屍体を刻むことの忌み嫌らわれた時代にあって、これは驚くべき勇気のなせる業であったろう。本書はその歴史的・思想的背景を探り、山脇東洋の人間像に迫ろうとする歴史書である。

目次

  • 1 六角獄舎での解剖
  • 2 解剖への反対の声
  • 3 養寿院とその門流
  • 4 空想的医学の破棄
  • 5 『傷寒論』への傾倒
  • 6 後藤良山と東洋
  • 7 徂徠学との邂逅
  • 8 山脇東洋の医の倫理
  • 9 東洋と杉田玄白
  • 10 東洋の死とその後

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02613130
  • ISBN
    • 4886210511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    220p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ