幻妖魔宴
著者
書誌事項
幻妖魔宴
(角川文庫, 緑-664-2)
角川書店, 1987.8
- タイトル読み
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ゲンヨウ マエン
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幻妖魔宴
1987
限定公開 -
幻妖魔宴
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注記
菊地秀行著作リスト: p281-287
内容説明・目次
内容説明
幾つもの夜が巡り、幾つもの言の葉が生まれた。殺戮があった。背徳があった。幻夢があった。こうして、幾つもの感動が、未知なる世界の門を叩いた。同時に、これが“現実”だと教えてくれた。菊地秀行という名の、時代の要請から生じた輝ける星の到来であった—。デビュー以来、絶大なる支持を得、いまや人気絶頂の著者の贈る、小説・エッセイ・評論・対談など満載のバラエティ・ブック。ファン必読の1冊であると同時に、世紀末を迎えようとしている我々人間への、過激にして静謐なる黙示録。幻にして妖しき魔性の宴へ、ようこそ。
目次
- 1—NOVELS(雨の日に;分岐点;霧の中のなれそめ;魔空伝説カケル)
- 2—ESSAYS(どこから何が出てくるのか;スッカラカンの20代;人生と戦いたくはなかった;夜中のスーパー;グアムで撃った44マグナム—殺人者の正体;最良のアニメ—不安が消えた「妖獣都市」)
- 3—CRITICS(20年間、憑かれてきて/ブラッドベリ『火星年代記』;SFへの想い/水見稜『夢魔のふる夜』;闇の妖美を知る作家/竹川聖『血のピアス』)
- 4—TALKS(日々是ホラー—VS・米沢嘉博;恐龍少年は死なず—VS・石上三登志;恐るべきは魍魎よりも“女”—VS・三田佳子)
「BOOKデータベース」 より