福祉における国と地方
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書誌事項
福祉における国と地方
(明日の福祉, 5)
中央法規出版, 1988.10
- タイトル別名
-
福祉における国と地方
- タイトル読み
-
フクシ ニオケル クニ ト チホウ
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内容説明・目次
内容説明
昭和25年体制を出発点として、現在の福祉六法体制の骨格は築かれる。当時、GHQの占領下ということもありアメリカの影響は多大であった。日本において「福祉は国が行う」というのが定着したのはこの時期である。社会福祉は「社会」が責任をもって行うものであるが、社会の中の「国」が大きく「民間」があるものの、「地方自治体」においては抜け落ちてしまった感がする。最低生活保障からスタートした福祉が、時代のニーズに合ったシステムを構築するために地方自治体の役割は大きい。住民密着型の福祉サービスが望まれる今、国と地方の役割はどのように分胆されるのか。
目次
- 第1部 戦後福祉政策の展開と福祉改革
- 第2部 社会福祉における集権と分権—機関委任事務の温存と変更
- 第3部 福祉サービスの基準と運用(生活保護の基準と運用;保育所の基準と運用;高齢者サービス運用の政策的視点)
- 第4部 福祉コミュニティと自治体の役割
- 第5部 自治体の主体的福祉施策
- 第6部 欧米諸国の福祉における国と地方
- 第7部 福祉における国と地方(座談会・国と地方の新たな役割;社会福祉の「団体事務化」をどう評価するか)
「BOOKデータベース」 より