新都鄙問答 : 国際化時代の企業経営と石門心学

書誌事項

新都鄙問答 : 国際化時代の企業経営と石門心学

森田芳雄著

河出書房新社, 1987.12

タイトル読み

シン トヒ モンドウ : コクサイカ ジダイ ノ キギョウ ケイエイ ト セキモン シンガク

注記

石田梅岩の肖像あり

石田梅岩関係年譜:p335〜337

内容説明・目次

内容説明

元禄時代、勃興する商人が国の富を支配しはじめたころ、一人の番頭がまがいの市井の学者が、「商人の商人による商人のための倫理」を説いた。石田梅岩と石門心学。いま、国際化と長期低成長時代に入り、新たな企業経営の理念を模索する経済人に、江戸時代の商人道徳の教えと精神が、新鮮な光を放って、現代資本主義の進むべき道をさし示す。一人の中小企業主が、豊富な体験と長い思索の果てに到達した経営者・ビジネスマンのための実践的経営哲学入門。

目次

  • 初発渾沌
  • 商売は詐欺横領の一歩前か
  • 商売は道徳なり
  • 商売は芸術なり
  • 温故知新
  • 千両役者(黒子商い;お客様は神様ではない;安定の中の不安定;石油危機;OPECの砂嵐;人事部;単身赴任;転勤命令;商人と政治;政見と先見;遺言状と後継者;養心得利;世界の助け;ありべかかり)
  • 結び—心の花
  • 『都鄙問答』商人訓
  • 石田梅岩関係年譜

「BOOKデータベース」 より

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