世は人情殺人の故郷
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書誌事項
世は人情殺人の故郷
(角川文庫, 緑-602-13)
角川書店, 1988.6
- タイトル別名
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三河湾殺人望郷歌
- タイトル読み
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ヨ ワ ナサケ コロシ ノ フルサト
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注記
『三河湾殺人望郷歌』(徳間書店昭和59年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
「夫が行方不明なの」と三河湾に面した吉良町で薬局を営む太田のもとに、うららから突然の電話。うららは太田の大学時代の恋人、うららの夫の西岡は、太田の高校時代の同級生だ。東京からやって来たうらららと太田は、やがて冷たくなった西岡を発見するが、警官を連れて戻ると西岡は消えていた。そして第二の死体が…。おりしも町長選挙の時期とあって、ふだんは平和な町も上を下への大騒ぎ。吉良の仁吉の血を引く太田は、高校時代の同級生たちと吉良一家を再興、事件究明に乗り出すが、事態は意外な展開を—ユーモスな三河弁がとびかう奇想天外なミステリー。
「BOOKデータベース」 より