望郷 : 皇軍兵士いまだ帰還せず
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望郷 : 皇軍兵士いまだ帰還せず
(日本への遠い道 / 三留理男著, 第1部)
東京書籍, 1988.8
- タイトル読み
-
ボウキョウ : コウグン ヘイシ イマダ キカン セズ
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注記
付: 資料1: インドネシア独立戦争に参加した未帰還兵名簿 . 資料2: 家族・知人を探すフィリピン残留孤児名簿
内容説明・目次
内容説明
戦争は終った。しかしみずからの意志によって、日本へ還らなかった人達がいる。スラムの医師として。捕虜達の死を償うために。そして独立戦争の兵士となって。彼らはなぜ、踏みとどまったのか。本年度最大のノンフィクション話題作。
目次
- 第1部 43年目の証言—タイ・ビルマ国境の未帰還兵を追う(メナムの赤ひげ;悪夢のオリンピック;置き去りにされた二等兵;「中国人」でとおす元伍長;身重の妻に申し訳ない…;「逃亡兵」との無情な通知が;タイに救けられ、タイのために生きる;軍籍を抹消された謀報員;訪ねてきた妻、そして「日本」との訣別;死の鉄路に徴用されたアジア人;「戦場にかける橋」のために)
- 第2部 父の国と母の国が戦った—フィリピンにもいた日本人残留孤児たち(残留混血孤児に人生を棒げる;父の国と母の国との戦争;日本人であることを隠しとおした運転手;「山の子」たちの校長先生)
- 第3部 祖国を捨てた日本兵—インドネシア解放戦線に身を投じた若き日本兵たち(収容所を脱走—インドネシア独立軍へ;インドネシアの日系人社会で生きる;「生きて虜囚の辱を受けず」)
- 第4部 日の丸貯金を返せ!—台湾人にとっての還らざる戦後(戦死傷補償訴訟にかける;「日本人」として戦い、傷つき;還らざる戦後;「麻薬作戦」に徴用されて)
- 資料(インドネシア独立戦争に参加した未帰還兵名簿;家族・知人を探すフィリピン残留孤児名簿)
「BOOKデータベース」 より