おてんばコルネリアの闘い : 17世紀バタヴィアの日蘭混血女性の生涯

書誌事項

おてんばコルネリアの闘い : 17世紀バタヴィアの日蘭混血女性の生涯

レオナルド・ブリュッセイ著 ; 栗原福也訳

平凡社, 1988.8

タイトル別名

Butterfly or Mantis? : the life and times of Cornelia van Nijenroode

タイトル読み

オテンバ コルネリア ノ タタカイ : 17セイキ バタヴィア ノ ニチラン コンケツ ジョセイ ノ ショウガイ

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注記

「Strange Company : Chinese Settlers, Mestizo Women and the Dutch in VOC Batavia」 (Foris Publications, 1986) の第8章「Butterfly or Mantis? : The Life and Times of Cornelia van Nijenroode」の全訳

参考文献: p215-219

内容説明・目次

内容説明

〈おてんば〉—この言葉は、鎖国下長崎のオランダ人が、日本人女性の御しがたい性格を表現したオランダ語に由来する。本書は、平戸のオランダ商館長を父に罪に、日本人愛妾に母に生れ幼くしてバタヴィア(現、ジャカルタ)へ追われた混血娘の、数奇な一生を描く。17世紀最強の商業国家オランダ—そのアジア植民地社会で、隷属的な地位にあらがった一混血女性のしたたかな闘い。

目次

  • 1 バタヴィア未亡人の社会生活
  • 2 幸せな日々
  • 3 第2の人生
  • 4 オランダでの幕間狂言
  • 5 市中の噂
  • 6 最晩年

「BOOKデータベース」 より

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