悪夢としてのP.K.ディック : 人間、アンドロイド、機械
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悪夢としてのP.K.ディック : 人間、アンドロイド、機械
サンリオ, 1986.8
- タイトル読み
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アクム トシテノ P. K. ディック : ニンゲン、 アンドロイド、 キカイ
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注記
内容:逃避シンドローム P.K.ディック著 友枝康子訳. 彼の書いていた世界の中でーフィリップ・K.ディックの生涯 ジェフ・ワグナー著 浅倉久志訳. 人間の無力あるいは作者の消失ー『高い城の男』をめぐって 笠井潔著. ディック断想 水鏡子著. P.K.ディックの作品群ー世界観と避難所としての技能(紹介的考察) ダルコ・スーヴィン著 上岡伸雄訳. 目ざめ、叫び、走るーフィリップ・K.ディック論 畑中佳樹著. このグロテスクな世界 海野弘著. 現実としてのフィリップ・K.ディック 三上晴子著. パラ(ノイア)ワールドー『火星のタイム・スリップ』と『テレポートされざる者』 大橋洋一著. ポスト・ディック、ポスト・ブレードランナーーSF界の新しい波、サイバーパンク 山岸真著. ペテン師に囲まれた幻視者 スタニスワフ・レム著 沼野充義訳. 「暴力小説」としてのディック 川本三郎著. 超越性の解体 富山太佳夫著. P.K.ディック批評史概説 巽孝之著
内容説明・目次
内容説明
フィリップ・Ｋ・ディック研究読本。ヴォネガットと並ぶ現代文学の教祖—Ｐ・Ｋ・ディックの世界を体験する試み。
目次
- 逃避シンドローム（Ｐ・Ｋ・ディック）
- 彼の書いていた世界の中で（Ｊ・ワグナー）
- 人間の無力あるいは作者の消失（笠井潔）
- ディック断想（水鏡子）
- Ｐ・Ｋ・ディックの作品群（Ｄ・スーヴィン）
- 目ざめ、叫び、走る（畑中佳樹）
- このグロテスクな世界（海野弘）
- 現実としてのフィリップ・Ｋ・ディック（三上晴子）
- パラ〈ノイア〉ワールド（大橋洋一）
- ポスト・ディック、ポスト・ブレードランナー（山岸真）
- ペテン師に囲まれた幻視者（Ｓ・レム）
- 「暴力小説」としてのディック（川本三郎）
- 超越性の解体（富山太佳夫）
- Ｐ・Ｋ・ディック批評史概説（巽孝之）
「BOOKデータベース」 より
