『朝日』の報道はここがおかしい : 軍事情報をめぐる虚と実
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『朝日』の報道はここがおかしい : 軍事情報をめぐる虚と実
(リキトミブックス, 27)
力富書房, 1988.8
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朝日の報道はここがおかしい : 軍事情報をめぐる虚と実
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アサヒ ノ ホウドウ ワ ココ ガ オカシイ : グンジ ジョウホウ オ メグル キョ ト ジツ
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Description and Table of Contents
Description
事実は小説よりも奇なりというが、本書がまさに、推理小説をもしのぐスリリングな迫力で、読者を魅了してやまない『朝日』報道批判。文芸春秋の月刊誌『諸君!』に発表され、一大センセーションを揆き起こした「ひそかに変造された朝日新聞縮刷版」ほか、同誌連載の完全収録。
Table of Contents
- 社説がひそかに変造された朝日新聞の縮刷版
- 『朝日』は、「後知恵の名人」である
- (政治予測にはなにが大切か;中馬論説の概要;中馬氏と『朝日』はどうして偽善的か;ソ連の軍事費をどう見るか;アフガニスタン侵攻と85年軍事危機説 ほか)
- 我田引水の引用がもっともらしい虚報をつくる
- 198X年軍事危機説を煽ったのは、むしろ『朝日』ではなかったか(「核戦争勃発は1985年6月」と『アンビオ』誌に研究報告掲載;『朝日ジャーナル』の2本のフィクションでは「198X年」に核戦争が起こる;迫りくる危機にどう対応するかが国際政治観の基本 ほか)
- 苦しまぎれの〈書き換え〉〈隠蔽〉は縮刷版変造だけではなかった(『朝日』の連載はこのように書き換えられた;ソ連脅威論者の「責任」を用いて自及することはこうして放棄された;連載で「長谷川さん」を連呼したのに新著では長谷川毅氏の名前がなぜかさっぱり消え失せた ほか)
- 付記—中馬清福氏の『諸君!』論文を読んで
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