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考古学叢考

斎藤忠先生頌寿記念論文集刊行会編

吉川弘文館, 1988.10

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タイトル読み

コウコガク ソウコウ

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注記

斎藤忠博士年譜・著作目録: 上巻p57-132

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784642076562

目次

  • 考古学と私(斎藤忠)
  • 斎藤忠博士年譜著作目録
  • 欧文で書かれた日本考古学とK・ナーグの「Pre‐historic Japan」という本(平井尚志)
  • 『日本大古石器考』資料論考(角田芳昭)
  • 学問を支えた人びとの人間愛をみる—地域考古学と中谷治宇二郎の場合をとおして(山本寿々雄)
  • 有銘銅鐸事件の顛末(玉利勲)
  • 前方後円墳形態認識の変遷(1)(上田宏範)
  • 倣製鏡研究略史(小林三郎)
  • 古墳関連碑文雑考(池上悟)
  • 那須国造碑・侍塚古墳研究補遺(大和久震平)
  • 函館と北海道考古学研究史(千代肇)
  • 『上総日記』に見る考古学上の記事(西野元)
  • 中世考古学事始—広島県の場合(村上正名)
  • 愛媛における考古学の草創期(西田栄)
  • 文化財保護の諸問題(前沢輝政):東アジアの“棒面繋”馬装具をめぐって(増田精一)
  • 慶州天馬塚出土の障泥にみられる天馬図と唐草文(伊藤秋男)
  • 韓国古墳出土の倭鏡(小田富士雄)
  • 新穢・貊考(田村晃一)
  • 先周文化研究見聞記(飯島武次)
  • 唐代墓副装品の組み合わせと配置(佐々木達夫)
  • 東南アジアの仏塔(日野一郎)
  • 先史時代人の食料資源—北アメリカの例(関俊彦)
  • 中米古代都市の二類型—テオティワカンとマヤ(狩野千秋)
  • 中米の古典期における意匠紋様についての一考察(貞末尭司)
  • 北アフリカの新石器文化(藤本強)
  • ユクンドゥスの家(角田文衛)
  • モールスから坪井正五郎までの間(佐原真)
  • 雷文〓から見た漢代の将作機構(関野雄)
巻冊次

中巻 ISBN 9784642076579

目次

  • 神篭石の築造年代(渡辺正気)
  • 空中写真による計画的古代道の検出(木下良)
  • 京におけるコ字型建物配置遺構の性格(黒崎直)
  • 下野国府小考(田熊清彦)
  • 東海地方における郡衙推定遺跡とその立地について(平野吾郎)
  • 古代寺院に見る浴室雑考(石村喜英)
  • 常陸における古代寺院の造瓦活動について(黒沢彰哉)
  • 地形からみた尾羽廃寺(大川敬夫)
  • 瓦経の復原的研究(網干善教)
  • 須恵器生産組織考—9世紀頃の下野国(大川清)
  • 粘土及び用土の採掘(栗原文蔵)
  • 「多武峯墓」の一考察(秋山日出雄)
  • 大分県の墳墓三題(入江英親)
  • 中・近世の小型円板とその用途(兼康保明)
  • 下野薬師寺の葡萄唐草文軒平瓦(近江昌司)
  • 土佐国越裏門地蔵堂の鰐口と四国八十八カ所の成立(岡本桂典)
  • チャシ跡違跡の地域研究例(宇田川洋)
  • オホーツク文化の荷負者の生業と集団(大井晴男)
  • 装飾古墳系横穴の伝播(乙益重隆)
  • 古墳壁画図文の型式学的検討(川崎純徳)
  • 埋葬施設からみた古墳時代の東日本(岩崎卓也)
  • 和泉期の社会と石製模造品について(熊野正也)
  • 群集墳研究の一分析視角について(野上丈助)
  • 古代住居跡小考—家屋文鏡の考察から(賀川光夫)
  • 子持匂玉覚書(桐原健)
  • 古墳時代の甲冑(村井〓雄)
  • 「蒙古鉢形」冑と4〜7世紀の軍事技術(穴沢〓光)
  • 〓具考(坂本美夫)
巻冊次

下巻 ISBN 9784642076586

目次

  • 常陸における装飾古墳の性格(大塚初重)
  • 常陸の初期前方後円墳(茂木雅博)
  • 神奈川県酒匂川流域の横穴墓と古墳(吉田章一郎)
  • 相模国金目川流域の横穴墓群(杉山博久)
  • 駿河・伊豆における大型・古式古墳とその地域性をめぐって(植松章八)
  • 伊場遺跡古墳時代集落と住居の復原(向坂鋼二)
  • 古墳立柱(石野博信)
  • 山陰地方における石棺を内蔵する横穴について(山本清)
  • 岩戸山古墳石馬の杏葉馬装具について(森貞次郎)
  • 日向地方における地下式墳の編年的考察(日高正晴)
  • 古墳出土枕孝(安藤孝一)
  • 有環銅鐸とその同型について(三木文雄)
  • 弥生時代形成新論(紅村弘)
  • 茨城県における弥生時代終末期の一様相(佐藤次男)
  • 北関東地方における「有尾式土器」の変遷(谷藤保彦)
  • 丹波の弥生遺跡—春日七日市遺跡を中心として(村川行弘・村川義典)
  • 南四国弥生1期初頭の土器(岡本健児)
  • 縄文早期花輪台式文化—茨城県花輪台貝塚(吉田格)
  • 仲道A遺跡草創期土器の編年学的研究(渋谷昌彦)
  • 日計式土器について—特に押型文土器の文様とその変化(原川雄二)
  • 撚糸文期の集落遺跡についての再検討(野中和夫)
  • 南九州における縄文時代の軽石製加工品について(上村俊雄)
  • 伊波式土器の源流—神野貝塚の資料を中心として(高宮広衛)
  • 堅穴住去の復原(楠本政助)
  • 縄文文化変動のメカニズムについての一研究(上野佳也)
  • 栽培植物の登場(国分直一)
  • 自然と土器—南九州の場合(河口貞徳)
  • 沖縄・宮古島のとんぼ玉(三島格)
  • 斎藤忠先生の日本考古学史研究(坂詰秀一)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02683715
  • ISBN
    • 4642076565
    • 4642076573
    • 4642076581
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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