戦艦ミズーリの長い影 : 検証・自衛隊の欠陥兵器
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戦艦ミズーリの長い影 : 検証・自衛隊の欠陥兵器
文藝春秋, 1987.9
- タイトル別名
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戦艦ミズーリの長い影 : 検証自衛隊の欠陥兵器
- タイトル読み
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センカン ミズーリ ノ ナガイ カゲ : ケンショウ ジエイタイ ノ ケッカン ヘイキ
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内容説明・目次
内容説明
ヘルメットを後ろ前にかぶらないと射てない自動小銃、北海道から沖縄まで飛べない輸送機、自動車ナミの排ガス規則を受けたために馬力がすっかり落ちてしまった戦車、後ろが見にくい戦闘機—わが自衛隊が使っている国産兵器には、ことほど左様に欠陥が多い。こうした事態になったのは、戦後、国防をタブー視し、外交、内政上の取引材料にしてきたためである。が今や欠陥兵器を筆頭とする諸矛盾は、単なる弥縫策ではごまかし切れないところに来た。われわれは国防をどう考えたらいいのか?
目次
- 第1部 病める防衛力(世界の一流品・六四式小銃の悲劇;欠陥兵器の系譜)
- 第2部 兵器開発の神話(兵器を知らない制服組;失敗に怯える開発陣;予算と思想の悪循環)
- 第3部 風圧(国会、ジャーナリズムの罪;アメリカは同盟国か)
- 第4部 国民的コンセンサスを求めて(一長一短—国産と輸入の問題点;納税者不在の防衛思想)
「BOOKデータベース」 より