外部の思考・思考の外部

書誌事項

外部の思考・思考の外部

笠井潔著

作品社, 1988.6

タイトル別名

外部の思考思考の外部

タイトル読み

ガイブ ノ シコウ シコウ ノ ガイブ

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内容説明・目次

内容説明

外部とは、不可能なものへの〈受苦=情熱〉的な欲望の、不在の対称である。柄谷行人、吉本隆明、ヴェイユ…不在の外部へ到達すべく、思考の森を不断に歩みつづける著者の最新思想論集。

目次

  • 1 外部そして他者—柄谷行人(外部の人間;外部としての自然;商品の記号体系と外部;他者への転回)
  • 2 実存そして空虚(実存と外部の思考—シモーヌ・ヴェイユ;飛沫の実存イメージ—エマニュエル・レヴィナス;革命のディスクールの変容—ジャン・ボードリヤール;実存と空虚な主体性—梅本克己;絶対戦争と無条件降伏論争—江藤淳)
  • 3 エロスそして超越—吉本隆明(敗戦体験と共同幻想論;マルクスと思想の普遍性;現在と主題の空虚;柳田学と外部の視線;対幻想とエロティシズム)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02684977
  • ISBN
    • 487893137X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    275p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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