外部の思考・思考の外部
著者
書誌事項
外部の思考・思考の外部
作品社, 1988.6
- タイトル別名
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外部の思考思考の外部
- タイトル読み
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ガイブ ノ シコウ シコウ ノ ガイブ
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内容説明・目次
内容説明
外部とは、不可能なものへの〈受苦=情熱〉的な欲望の、不在の対称である。柄谷行人、吉本隆明、ヴェイユ…不在の外部へ到達すべく、思考の森を不断に歩みつづける著者の最新思想論集。
目次
- 1 外部そして他者—柄谷行人(外部の人間;外部としての自然;商品の記号体系と外部;他者への転回)
- 2 実存そして空虚(実存と外部の思考—シモーヌ・ヴェイユ;飛沫の実存イメージ—エマニュエル・レヴィナス;革命のディスクールの変容—ジャン・ボードリヤール;実存と空虚な主体性—梅本克己;絶対戦争と無条件降伏論争—江藤淳)
- 3 エロスそして超越—吉本隆明(敗戦体験と共同幻想論;マルクスと思想の普遍性;現在と主題の空虚;柳田学と外部の視線;対幻想とエロティシズム)
「BOOKデータベース」 より