アドルノ=クシェネク往復書簡
著者
書誌事項
アドルノ=クシェネク往復書簡
みすず書房, 1988.9
- タイトル別名
-
Theodor W. Adorno und Ernst Krenek : Briefwechsel
往復書簡
Adorno, Krenek, Briefwechsel
- タイトル読み
-
アドルノ クシェネク オウフク ショカン
大学図書館所蔵 全102件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
書名は奥付・背による
内容説明・目次
内容説明
本書はかつてボリショイ劇場のプリマドンナであった不世出のソプラノ歌手、ガリーナ・ヴィシネフスカヤの波瀾にみちた半生の回想である。これは1人の無名の女性が貧困のなかで、不屈の精神力と卓越した芸術的感性に支えられながら苦難の人生を切り開き、ついにはソ連邦人民芸術家という、歌手として最高の地位にまで昇りつめた記録として興味深い。だがそれにもまして重要な点は、ガリーナが夫君のムスティスラフ・ロストロポーヴィッチの態度に共鳴して純粋にヒューマニズムの立場から反体制作家ソルジェニーツィンを擁護し、「反ソ活動をおこなった」として予告もなくソ連市民権を剥奪されたことであろう。芸術と政治が未分化の状況下で、どこまでも芸術の純粋さを守ったヒロイックな態度は感銘を与えないではいない。フランス優秀音楽書賞。
「BOOKデータベース」 より