江戸の遊び絵
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江戸の遊び絵
東京書籍, 1988.7
- タイトル読み
-
エド ノ アソビエ
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内容説明・目次
内容説明
江戸時代は庶民文化の時代である。鎖国と封建制という圧迫された社会状況のもとで三百年近く続いた平和な時代。その中で、庶民のエネルギーはさまざまな形で噴出し、浮世絵をはじめとする世界でも特異な文化が花開いた。本書は、そうした庶民文化の精髄ともいえる浮世絵の中から、とくに「遊び」の精神にあふれ、造形表現のユニークなものだけを選びぬき、集大成したもの。
目次
- 第1章 平面の遊び(絵文字;寄せ絵;上下絵;五頭十体図;一頭多体画;一人三画面;擬人画)
- 第2章 立体の遊び(鞘絵;畳み変わり絵;仕掛絵;両面絵;組上絵;造り物;身振絵;影絵;鳥目絵)
- 第3章 線の遊び(文字絵;釘絵;大津絵;一筆画;ひも絵)
- 第4章 言葉の遊び(金の成る木;奇妙図彙;小紋雅話;判じ絵;地口絵;智恵の板;新形紺各紋帳)
- 江戸の遊び絵(稲垣進一)
「BOOKデータベース」 より