外のアジアへ,複数のアジアへ
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外のアジアへ,複数のアジアへ
思潮社, 1988.7
- タイトル読み
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ソト ノ アジア エ フクスウ ノ アジア エ
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内容説明・目次
内容説明
アジアを〈複数〉のアジアにするために、境界を寸断し無効にするために、縁へ、余白へとジャンルを横断しながら、フォークロアやマンガのイコンそして旅の風景を渉猟する。
目次
- 水のなかの道祖神—ある世界観のスケッチ
- 空・間を刻む術—旅とエクリチュール
- 風と光のシャッフル—風景のレクチュール
- イメージとしての文字—一素描
- 永遠のアダムと機械仕掛けの人間
- 名詞のエロス、換喩のパトス—ねじめ正一論
- 浄の男道—南方熊楠「在米書簡」瞥見
- エデンの園の衣裳—いちじくと毛皮のシンボリズム
- 神にふれる、ことばにさわる—シャーマンから聖母へ
- 極私的フランス漫画散歩の試み
- ドナルド・ダックを読むために
- 魔都のイメージ、イメージの魔都
- ナウシカの教え—ゴキブリから王虫へとむかうみちすじの予備調査
- ポリフォルムの夢—東方の怪物とアメリカの未来
- 花見の論法—しなやかな出会いのスタイル
- 声にこめられた力—『義経記』と『平家物語』
- ものさしのつくりかた—引越のフィールドワーク
- カインの末裔—殺人のイコノロジー序説
- 廃墟のルネサンス—あらかじめ失われた時間、としての
- コンマゲネから高月町へ—フィールドノートの余白に
「BOOKデータベース」 より