思想の命運
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書誌事項
思想の命運
(史記 / 司馬遷著, 7)
徳間書店, 1988.5
第2版
- タイトル読み
-
シソウ ノ メイウン
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内容説明・目次
内容説明
中国人の思考の原流をさぐる。孔子の時代から百家争鳴を経て武帝の時代へ—皮肉な運命に操られる思想家・文人・学者たち…。司馬遷自伝を収録。
目次
- 喪家の狗(かくして生国を去る—孔子;危険に満たち流浪の旅;愛弟子—顔回・子路;泰山くずれんか—孔子の死;世界を股にかける—子貢)
- 宿命をおびて(無名を旨として—老子;自由奔放な学—荘子;尭・舜の徳を説く—孟子;晩学の大器—荀子;天地を語る—鄒衍;不朽の兵法書を書いた男—孫子;斉の救世主—孫〓;讒言で死に追いやられた詩人—屈原)
- 状況に生きる(報酬を断わる誇り—魯仲連;追従を重ねた末に—叔孫通;老いてますます硬骨—轅固生;危険な綱渡り—李少君と文成;出世のための策略—司馬相如;滑稽者の生涯—東方朔;一味ちがう易者—司馬季主;名医の診断—扁鵲)
- 生き恥をさらして(『史記』に託す—司馬遷自伝;刑余の身にて—任安への返書)
「BOOKデータベース」 より