虚報はこうしてつくられた : 核情報をめぐる虚と実
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書誌事項
虚報はこうしてつくられた : 核情報をめぐる虚と実
(リキトミブックス, 26)
力富書房, 1988.8
- タイトル読み
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キョホウ ワ コウシテ ツクラレタ : カク ジョウホウ オ メグル キョ ト ジツ
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内容説明・目次
内容説明
これは、右翼の暴言・中傷ではなく、歴然たる現代の事実の指摘である。『諸君!』連載の「INF交渉これだけの虚報」を完全収録。系統的実証的にマスメディアの誤報・曲報・詐報・虚報の実態を突いた初めての本格的報道批判。米ソ間で締結されたINF全廃条約、そして今、戦略核削減交渉へと世界の関心が集まる中で、報道の虚実を明らかにする労作。
目次
- 1 INF交渉・これだけの虚報(問題意識;SS20;パーシングII)
- 2 米国四人組と西独四人組の論争(限定核戦争;核先制不使用論争)
- 3 新聞は反核興奮剤の常用者(場外からの声;パーシングII再論;反核運動;米ソ交渉)
- 4 ソ連よりも親ソ的な日本の新聞(論調精査;ソ連自身より親ソ的)
- 5 情動的反核報道の狙いは何か(英仏核;ミッテラン演説;覇権主義的)
- 6 SS20極島東配備を助ける日本の新聞(予定調和;INF元年)
- 7 戒律としての「唯一被爆体験」(直視;信頼;怠慢)
「BOOKデータベース」 より