日本の兵器産業
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日本の兵器産業
(現代教養文庫, 1269)
社会思想社, 1988.8
- タイトル読み
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ニホン ノ ヘイキ サンギョウ
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内容説明・目次
内容説明
戦後の日本の再軍備がアメリカの一方的な要求によってのみ、本格化されてきたとするのはあやまりである。…日本の経済界とアメリカとの共同行動によって展開されてきたといってよい。事実、以後の日本の防衛計画は経団連がつくりだす装備計画であったといっても過言ではなかったし、そのために虚構の“脅威論”が造出されてきたのであった。
目次
- 1章 主力艦となった潜水艦(神戸の朝—三菱重工と川崎重工;急ピッチで動き出した日本の原潜開発)
- 2章 対米軍事技術供与の真相
- 3章 自主開発への胎動
- 4章 兵器産業の戦後史(兵器生産の再開と再編;三菱重工—名古屋航空機製作所の実力)
- 5章 ペンタゴンと日本の産業界
- 6章 ミサイル・電子産業と研究開発(日本のミサイル開発—三菱と東芝の激突;防衛生産委員会によるミサイル兵器体系)
- 7章 国家と運命共同体・三菱
- 補章 巨大化する防衛費(鈴木から中曽根、強まる日米共同作戦;潜水艦、新型ミサイルの飛躍的増強)
「BOOKデータベース」 より