女のメンツ男のしあわせ : フェミニズム・文化・学校

書誌事項

女のメンツ男のしあわせ : フェミニズム・文化・学校

戸田忠雄著

日本教育新聞社出版局, 1988.7

タイトル読み

オンナ ノ メンツ オトコ ノ シアワセ : フェミニズム ブンカ ガッコウ

大学図書館所蔵 件 / 13

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

フェミニズムは男を排除しない。男にある、いや女自身にもある「内なる女性蔑視」を鋭く剔扶(てつけつ)する。学校で、会社で、そして家庭で偏見と差別にとりかこまれた「女」についての男が語るディスクール。

目次

  • プロローグ 結婚したがらない女性たち
  • 第1章 どうして女は副ばかりなの—役割分業による性差別(しつけが性差を強調する;性差による役割分業がなぜ差別につながるのか;企業は女性労働を必要としないか)
  • 第2章 なぜ女の髪まで切るの—仕事人間養成所としての学校(〈教育〉と〈学校〉は違う;仕事人間のエートス;仕事人間路線;よき市民をつくるのが学校の使命)
  • 第3章 応援練習ってなに—男らしさの虚構(弱きをくじき強きにおもねる;男女別学の思想;仕事人間路線と良妻賢母路戦)
  • 第4章 女だから短大まで—差別的推路指導(日本中あげて進学競争;家族の問題;理念より幸福を求める女性)
  • 第5章 結婚こそ女の幸せ?—因襲としての愛と性(母性の問題;恋愛に対する呪縛力;因襲としての愛と性;家庭から逃避する夫たち)
  • エピローグ(男も女も家庭と仕事;「尊敬できる男」と結婚したい;女性の能力は劣るか;時代は変わる企業も変わる)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02735808
  • ISBN
    • 4890550062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ