文学教育論批判
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文学教育論批判
(教育新書, 60)
明治図書出版, 1988.10
- タイトル読み
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ブンガク キョウイクロン ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
文学教育とは、文学作品の読みの指導のことか。それは、文学教材による読解指導とどこが違うのか。文学教育とは、「人間」教育のことか。その中身は深く追及されたのか。文学教育とは、芸術教育のことか。それは、国語科の教科構造とどう関係するのか。本書はこの問題を考察し、文学教材による読解指導の復権を説く。
目次
- 1 文学作品であることの根拠は何か
- 2 文学研究の理論は、授業を展開する拠り所になるか
- 3 文章を検討することのむずかしさ
- 4 太平洋戦争前後の文学教材と文学教育論の動向
- 5 文学教育論と国語科教育論の関係
- 6 文学教材を文学教育論から解放しよう
- 7 読解指導で文学教材の豊かな読み取りを
- 8 文学教育論は、前衛の立場に係わってきたのか
「BOOKデータベース」 より