老いの生きかた
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書誌事項
老いの生きかた
(こころの本)
筑摩書房, 1988.8
- タイトル読み
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オイ ノ イキカタ
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注記
第5刷 (1988.11), 第7刷 (1990.4) のページ数: 193p (巻末"収録作品覚書"の1ページ内の行数の差による)
内容説明・目次
内容説明
この本は、老いについての文章をあつめた。どのように老い、どのように終るかは、人それぞれでちがうから、当然にこの本は老いについての相反した観察をふくんでいる。限られた時間のなかで、いかに充実した人生を過ごすか。来たるべき日にむけて、考えるヒントになるエッセイ集。
目次
- 未知の領域にむかって(鶴見俊輔)
- 柳先生(中勘助)
- 『黄昏記』より(真野さよ)
- 生命の酒樽(山田稔)
- 最晩期の斎藤茂吉(鮎川信夫)
- 幸せな男(高森和子)
- ジジババ合戦、最後の逆転(富士正晴)
- 分不は老熟につきもの(キケロ/吉田正通訳)
- 若さと老年と(金子光晴)
- 老齢は強力な病気(モンテーニュ/原二郎訳)
- 要約すると(モーム/中村能三訳)
- 70歳の自画像(サルトル/海老坂武訳)
- あととさき(室生犀生)
- 耄碌寸前(森於莵)
- 現在高(幸田文)
- 小さくなる親(串田孫一)
- おいしい仔犬(戸井田道三)
- 巣箱(野上弥生子)
- 年齢のこと(天野忠)
「BOOKデータベース」 より