対話の哲学 : 議論・レトリック・弁証法
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書誌事項
対話の哲学 : 議論・レトリック・弁証法
みずち書房, 1988.10
- タイトル別名
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対話の哲学 : 議論レトリック弁証法
- タイトル読み
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タイワ ノ テツガク : ギロン レトリック ベンショウホウ
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内容説明・目次
内容説明
対話とコミュニケーションの現状を世界的に総展望し、人間科学の興隆を提起する!知のとめどない相対化・人間化の状況、レトリック化する日常的現実に対して、新しい民主主義理念と二つの「弁証法」の統合によって立ち向かう。西洋的合理主義の論戦的対話と日本的な「以心伝心」的な対話の在り方を弁証法が包摂する注目の書!
目次
- 1 対話・レトリックをめぐる現状—なぜ、いま対話とレトリックなのか
- 2 民主主義の基礎としての対話—対話の本質と歴史
- 3 対話・レトリック哲学からの批判—知の流動化へ向けて
- 4 真理反映説か真理合意説か—対話の客観性をめぐって
- 5 二つの弁証法の統合—弁証法的方法の再構築へ向けて
- 6 P.ローレンツェンの「対話論理学」—西洋合理主義の極致
- 7 ヤヌス(双面神)としてのレトリック—新しい知の地平へ
- 8 対話と「超対話」—西洋と東洋の交差
「BOOKデータベース」 より