紺碧の空に仰ぐ感激の日章旗
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紺碧の空に仰ぐ感激の日章旗
ベースボール・マガジン社, 1988.6
- タイトル読み
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コンペキ ノ ソラ ニ アオグ カンゲキ ノ ニッショウキ
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内容説明・目次
内容説明
昭和7年のロサンゼルス・オリンピックで三段跳に優勝、走幅跳に三位入賞の偉業を成し遂げた著者の活躍の蔭には、馬の動きを見てスタート・ダッシュの参考にしたり、猿の飛び上がる様から跳躍力と助走スピードのバランスのヒントを得たり、走法の研究のために機関車の動輪の動き方を観察に出かけるなど、血のにじむようなたゆまざる研究と練習の蓄積があったのだ。今こそロサンゼルス・オリンピックで三段跳優勝の輝かしい金字塔を打ち立てた北海の巨星・南部忠平に学ぶ時代だ。
目次
- 第1章 夢にまでみたアムステルダム—五輪への初参加
- 第2章 織田君に勝つ—日仏対抗陸上のこと
- 第3章 大阪に移り住む—第二の故郷千里山
- 第4章 ロス五輪への船旅—ワイワイガヤガヤ
- 第5章 いよいよファンファーレ
- 第6章 私の生い立ち—札幌時代
- 第7章 中学時代—落第の連続
- 第8章 陸上競技との遭遇—馬に跳び乗ったこと
- 第9章 北海道では敵なし—運動会で賞品稼ぎ
- 第10章 目標を五輪に定める—冬の北海道で鍛える
- 第11章 北海中学を卒業—進学を断念、札幌鉄道局へ
- 第12章 早大に入学—戸津先生の助言で
- 第13章 初めての挫折を味わう—知識・技術の不足
- 第14章 毎日新聞に入社—キラ星の如くいた先輩
- 第15章 アキレス腱を切断—陸上選手として生命断つ
- 第16章 オートバイとの縁—ハーレーに魅せられる
- 第17章 娘・敦子のこと—カエルの子はカエル
- 第18章 その後
「BOOKデータベース」 より