奄美近代経済社会論 : 黒砂糖と大島紬経済の展開
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奄美近代経済社会論 : 黒砂糖と大島紬経済の展開
晃洋書房, 1988.11
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アマミ キンダイ ケイザイ シャカイロン : クロザトウ ト オオシマツムギ ケイザイ ノ テンカイ
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
332.197:Mi385018812205
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Description and Table of Contents
Description
藩政時代には薩摩藩の藩庫を潤し、同藩の明治維新の財政的基盤となった奄美地域の経済は、今も砂糖と大島紬の生産に依存している。本書は、農産物の自由化や大島紬の輸入によって脅かされ、また奄美特別措置法の期限切れをも間近にした奄美経済の実情を捉える。
Table of Contents
- 序章 分析視角と課題
- 第1章 諸制度の変革と奄美
- 第2章 廃藩置県後の県財政と奄美
- 第3章 独立予算制度と奄美経済
- 第4章 地祖改正と租税負担
- 第5章 地祖改正と奄美の林野制度
- 第6章 諸税負担と奄美の農民
- 第7章 砂糖消費税と奄美の糖業
- 第8章 織物消費税と大島紬業
- 第9章 貢糖をめぐる国と県の争い
- 第10章 商人資本の介在と負債累積
- 第11章 輸入砂糖の増大と奄美の糖業
- 第12章 大地主と小作制度の展開
- 第13章 奄美農業の展開
- 第14章 産業構造の変化と商品生産
- 第15章 金融と産業組合活動
- 第16章 資本主義下の奄美人口の動態
- 第17章 戦時体制下の奄美農村
- 第18章 移出入構造の推移
- 第19章 モノカルチュア経済の展開と貿易利益
- 第20章 奄美経済の再生産構造
- 終章 琉球文化圏の中の奄美
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