小笠原秀実・登 : 尾張本草学の系譜

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小笠原秀実・登 : 尾張本草学の系譜

八木康敞著

(シリーズ民間日本学者 / 鶴見俊輔, 中山茂, 松本健一編集, 17)

リブロポート, 1988.10

タイトル読み

オガサワラ ヒデミ ノボル : オワリ ホンゾウガク ノ ケイフ

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注記

小笠原秀実の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

兄秀実は仏教アナーキズムの高峰を究め、弟登はらい治療に一身を献げ反隔離主義を貫く。京都を舞台に尾張本草学の伝統を開花させ、西欧至上主義に陥らぬ独立の学問を樹てた二人の生涯。

目次

  • 第1部 兄弟を生んだ風土(小笠原登と田中一村;尾張本草学と小笠原啓導;『甚目寺むかしばなし』;二人の旅立)
  • 第2部 小笠原登とハンセン病治療(小笠原登のらい病観;『小島の春』と光田健輔;第15回日本らい学会;小笠原登を継ぐ人々)
  • 第3部 仏教アナーキズムの高峰—小笠原秀実の思想(『梟の樹』;市川白弦のこと;教育者 小笠原秀実;詩人 小笠原秀実;石川三四郎とエリゼ・ルクリュ;アナーキスト 小笠原秀実)

「BOOKデータベース」 より

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