CiNii 図書 - 朝日新聞社最新事情

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朝日新聞社最新事情

世界日報社編

世界日報社, 1988.11

内容説明

「朝日」は本当に変わるのか？取材班は長期間の肉薄取材を展開し、朝日新聞社の抱える「お家の事情」をあぶり出していった。そして、取締役広報担当に、遂一事実を確認、その激論インタビューは、延べ３０数時間にも及んだ。「ＡＥＲＡ」創刊の背後に何があったのか。社内に深く潜みつづける泣き所は？

第１部　拡張団渡りある記（東京・小岩「城新会」；東京・練馬「三浦会」；川崎は“泥沼の無法地帯”；発行本社、販売店、拡張団の“関わり”）
第２部　問題報道の検証（新聞協会賞に輝く「ソ連原発事故報告書」“スクープ”の怪；作り上げられた“悪徳企業”「サンゲツ」；農薬混入事件とデッチ上げの「特ダネ」；いいかげんな文化記事；佐賀工“金属バット事件”；反スパイ防止法報道＝歪曲、誤報、偏向、デッチ上げ）
第３部　訴訟現場と記者の犯罪（第一審完敗、和同会裁判；原告、一新聞記者ｖｓ被告、筑波大学学長；「南京大虐殺」三度の“訂正”記事；同志社大学教授の自殺と遺書；昭和大学理事長辞任と告訴；原告、本多勝一記者ｖｓ被告、文芸春秋；朝霞自衛官殺害事件）
第４部　隠された社内抗争史（広岡知男元社長との一問一答；戦後芽が出た粉争の“根”；朝日紛争勃発；左派に牛耳られた渡辺体制；ポスト渡辺をめぐる抗争；総合情報産業への道）

「BOOKデータベース」より