書誌事項

一触即発の38度線

五島隆夫,辺真一著

飛鳥新社, 1988.7

タイトル読み

イッショク ソクハツ ノ サンジュウハチドセン

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内容説明・目次

内容説明

1987年6月29日の「民主化宣言」を機に韓国は大きく変わりつつある。しかし、ソウル・オリンピックを間近に控え、大韓航空(KAL)機事件、「よど号」ハイジャック犯の逮補、さらには北朝鮮情報機関員の韓国亡命事件など、ここにきて朝鮮半島をめぐる緊張がにわかに高まってきた。風雲急を告げる38度線の「現在」を伝える最新リポートである。

目次

  • プロローグ 88年朝鮮半島危機説を追う
  • 第1章 “危険”を内包する「南」「北」の軍部
  • 第2章 南北スパイ戦争の深層を摘出する
  • 第3章 北の脅威か、南の脅威か—南北の軍事力を比較する
  • 第4章 韓国社会を支配する「慶北マフィア」の全貌
  • 第5章 急接近する中・ソと韓国双方の狙い
  • 第6章 行きづまった北朝鮮経済と“西方政策”
  • エピローグ 風雲急を告げる朝鮮半島情勢

「BOOKデータベース」 より

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