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近世民衆の暮らしと学習

布川清司著

(のじぎく文庫)

神戸新聞出版センター, 1988.4

Title Transcription

キンセイ ミンシュウ ノ クラシ ト ガクシュウ

Available at  / 50 libraries

Description and Table of Contents

Description

江戸時代、民衆の学習の場は寺子屋・私塾だけではなかった。村でも町でも、農家でも商家でも、あらゆる機会と場所で彼らは自発的に学んできた。伊勢参宮など一生に1度あるかないかの旅行さえ、彼らにとっては貴重な学習の機会だった。県下各地の膨大な在地史料をもとに、近世民衆の「学び」の風景を浮かびあがらせる。

Table of Contents

  • 1 「学び」の必要(生きるための武器として;人間らしく生きるために;慣習や伝統を知るために;神仏の加護を得るために;自分を内側から支えるために;命を維持するために)
  • 2 「学び」の風景(自分;家;村と町;村外)
  • 3 「学び」の背景(好奇心;奢侈欲;享楽欲;向上心;人生観;為政者側の勧学)

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Details

  • NCID
    BN02885301
  • ISBN
    • 4875214545
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    神戸
  • Pages/Volumes
    266p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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