天皇の軍隊・わが在隊記 : 旧日本軍一兵士の記録と回想

書誌事項

天皇の軍隊・わが在隊記 : 旧日本軍一兵士の記録と回想

沢昌利著

御茶の水書房, 1988.10

タイトル読み

テンノウ ノ グンタイ ワガ ザイタイキ : キュウニホングン イチヘイシ ノ キロク ト カイソウ

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注記

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

本書は日中戦争を起点とした15年にも及ぶ太平洋戦争下での、日本内地の「天皇の軍隊」での私の戦争参加の記録と回想である。ここでは「天皇の軍隊」のもつ非人間性と非合理性の実情を明らかにするとともに、それ程自覚的ではなかったにせよ、私の厭戦的、反軍的傾向の思索と諸々の反軍律行動を記録したものである。

目次

  • 第1部 召集前夜—歩兵二等兵として(青年前期における日記抜粋—昭和10年から昭和13年頃までのもの;1兵士の誕生)
  • 第2部 陸軍工科学校にて(入学;遊びの存校記・日常生活;第2部付記)
  • 第3部 敦賀連隊在隊記(戦地から帰って;演習の日々)
  • 第4部 終戦前後(再度の召集;闘病記;戦争末記の日々;反省の記)
  • 後記として—戦後40年を経過して

「BOOKデータベース」 より

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