宗教の時代 : 人は、なぜ神様にシビレるのか?
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宗教の時代 : 人は、なぜ神様にシビレるのか?
はまの出版, 1986.10
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シュウキョウ ノ ジダイ : ヒト ワ ナゼ カミサマ ニ シビレルノカ
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参考文献:p254
Description and Table of Contents
Description
近ごろ、若者たちのあいだで「宗教」が大ブームになっているという。咋日までごくありきたりの学生だったのが、翌日から街頭に立って宗教団体の勧誘をしているということさえある。宗教とはもっとも縁のなさそうな学生を一夜にシビレさせてしまう宗教=神様の魅力とは何か?人間の歴史が始まると同時に宗教も始まっている。そして、いつも神様と親しくつきあってきたのも人間である。21世紀まであと十余年、科学の発展はこれ以上のぞめないところまできている。にもかかわらず、年齢・性別・育ち・学歴などとはまったく関係なく、人間が神様に頭を下げてしまうのはいったいなぜか?この本は、ここにきてとくに隆盛を誇っている神様=宗教と、人間とのあいだにある“くされ縁”にも似た関係の本質を、精神病理学の立場からとことん追求した本である。
Table of Contents
- 1 いま、宗教がおもしろい!
- 2 神にとりつかれた女教祖
- 3 宗教がビジネスになった
- 4 苦吟する“経営者”たち
- 5 超能力開発をめざして
- 6 神に酔えずに人に酔う
- 7 再生のためのエネルギーは何か?
- 8 禅もZENなら、新しい
- 9 科学に神様の代わりはつとまらない
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