甦る金字経
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書誌事項
甦る金字経
木耳社, 1986.10
- タイトル読み
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ヨミガエル キンジキョウ
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甦る金字経
1986
限定公開 -
甦る金字経
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注記
監修: 小松茂美
はり込図1枚
内容説明・目次
内容説明
紫紙・紺紙に金銀で経文を書写することは奈良時代に端を発したが、中でも聖武天皇の勅願で諸国の国分寺に施入された紫紙金字金光明最勝王経は金字経の白眉として、今なお燦然たる光を放って観る者をして讃歎せしめずにはおかない。金字経はその後も平安、鎌倉と続けられたが、何故か時代が下るに従い輝きが失われてしまった。著者はここに着目し、奈良朝金字経の技術の再現を企図して膠・温度・湿度・用具等あらゆる角度から十余年間の研究の末、遂にその完全復元に成功、ここにその秘法を公開する、極めて貴重な労著。
目次
- 奈良時代における「瑩生」というもの
- 『日本の書』特別展の感懐
- 金字書写とは
- 膠水の製法
- 金泥の製法
- 書写技法
- 研磨法
- 料紙加工法
- 書写設備
- 顕微鏡観察による金泥粒子の実体
- 金泥書写論考
- 国宝「紫紙金字金光明最勝王経」に学ぶ
- 対談 天平金字経と瑩生の技法を語る
「BOOKデータベース」 より