現代ホワイトカラーの労働問題
著者
書誌事項
現代ホワイトカラーの労働問題
日本労働協会, 1988.12
- タイトル別名
-
現代ホワイトカラーの労働問題
- タイトル読み
-
ゲンダイ ホワイトカラー ノ ロウドウ モンダイ
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注記
執筆:神代和欣ほか
内容説明・目次
内容説明
今日の先進諸国において、労働力の中心部分を構成するのは、いまやホワイトカラーである。しかしながら、ホワイトカラーがしばしば管理者予備軍としてイメージされてきたがために、彼(彼女)らの抱える労働者としての問題を、正面から取扱った分析、調査は、ブルーカラーのそれと比較するときわめて少ない。ホワイトカラーは労働者なのか。あるいはどこまで労働者なのか。
目次
- 1 ホワイトカラーの労働問題—その生成と展開
- 2 ホワイトカラーの量的拡大とその変化
- 3 産業構造の変化及びホワイトカラー化と労使関係
- 4 情報サービス産業のホワイトカラー—情報処理技術者を中心として
- 5 銀行業のホワイトカラー—高齢化、女子化への対応
- 6 アパレル企業のサービス化とホワイトカラー化する労働組合
- 7 ホワイトカラーの労働問題と労働組合の対応
- 8 管理者・経営者キャリア形成のメカニズム
- 9 フランスのカードル—その拡大過程と特性
- 10 銀行業賃金構造の国際比較
- 11 文献研究:ホワイトカラーの昇進—その成果と課題
- 座談会:現代ホワイトカラーの諸様相
「BOOKデータベース」 より