書誌事項

ニーチェとの対話

氷上英廣著

岩波書店, 1988.12

タイトル読み

ニーチェ トノ タイワ

内容説明・目次

内容説明

本書は、既刊『ニーチェとその時代』の続編として、氷上英広氏が生前書き残された論文およびエッセイ14篇を集めたものである。本書には、文学および日独比較文学関係のものを収めた。

目次

  • 1 ゲーテから世紀末へ(ゲーテとニーチェ;ゲーテの第一次スイス旅行;ニーチェと世紀末;ニーチェとドストエフスキー—イエス像をめぐって;『悲劇の誕生』私解—ニーチェとボードレール)
  • 2 ドイツ文学渉猟(ゲオルゲとリルケ—芸術家と神の問題;ヴィンケルマンの文章;サトゥルヌスの黄金時代—ヘルダーリン私見;ロマン派談義)
  • 3 西欧との対話(斎藤茂吉とニーチェ—日本におけるニーチェ影響史への一寄与として;芸術の夕映—鴎外・ニーチェ・ワーグナー;草田男とニーチェ;内村鑑三とレッシング;寂志左乃極)

「BOOKデータベース」 より

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