Bibliographic Information

デカルトの夢

Philip J.Davis, Reuben Hersh共著 ; 椋田直子訳

(海外ブックス)

アスキー, 1988.12

Other Title

Descartes' dream

Title Transcription

デカルト ノ ユメ

Available at  / 114 libraries

Note

文献目録: p306-315

ルネ・デカルトとジォバンニ・バティスタ・ヴィーコの肖像画あり

Description and Table of Contents

Description

1619年の冬。23歳のフランス人、ルネ・デカルトは夢を見た。数学によって統一された世界、あらゆる知的活動が論理的演算によって処理できる世界を夢見たのだ。デカルトの夢はいまや新たな活力(コンピュータ)を得て、誰も思いもかけなかった勢いでこの世界を変えつつある。コンピュータは私たちの生活の向上に役だっているのだろうか。それとも、コンピュータへの依存度が高まるにつれて、私たちの暮らしは脆弱になっているのだろうか。数学とコンピュータは私たちの知的活動や感情にどんな影響を及ぼしつつあるのだろうか。いまこそこうした問題意識を持たねばならない。この問題意識を高めることが、本書の最大の目的である。

Table of Contents

  • 1 数学化された世界
  • 2 数学の横暴
  • 3 認識とコンピューテーション
  • 4 時は流れるか
  • 5 数学と倫理学
  • 6 個人的意味
  • 7 反歌

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Details

  • NCID
    BN02958085
  • ISBN
    • 4871483444
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xix, 320p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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