書誌事項

戦後デモクラシーの安定

犬童一男 [ほか] 編

岩波書店, 1989.1

タイトル読み

センゴ デモクラシー ノ アンテイ

注記

その他の編者: 山口定, 馬場康雄, 高橋進

収録内容
  • 福祉国家と社会民主主義 : 第四次イギリス労働党政権の現代化政策 / 犬童一男 [執筆]
  • フランスにおける「クラブ現象」 : 一九六〇年代非共産党左翼結集の問題を中心として / 井上すず [執筆]
  • 大連合の歴史的諸相 : キージンガー政権と西ドイツの民主主義 / 平島健司 [執筆]
  • 大連合政権時の労働組合 : 西ドイツの場合 / 山田徹 [執筆]
  • 文化変容と政治変動 : 一九七〇年前後のオランダ / 田口晃 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

戦後デモクラシーは、1960年代に安定期を迎えた。本書では、イギリス・フランス・西ドイツ・オランダを取り上げる。戦後デモクラシーを、やがて風化してゆく初発の原型、あるいはより安定的な体制の前段階としてではなく、変革の契機(潜在した危機)と連続の契機のダイナミックな歴史過程として捉えた共同研究全3巻の第2巻。

目次

  • 1 福祉国家と社会民主主義—第4次イギリス労働党政権の現代化政策
  • 2 フランスにおける「クラブ現象」—1960年代非共産党左翼結集の問題を中心として
  • 3 大連合の歴史的諸相—キージンガー政権と西ドイツの民主主義
  • 4 大連合政権時の労働組合—西ドイツの場合
  • 5 文化変容と政治変動—1970年前後のオランダ

「BOOKデータベース」 より

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