『三国志』に学ぶ興亡の原理
著者
書誌事項
『三国志』に学ぶ興亡の原理
パン リサーチ インスティテュート, 1988.9
- タイトル別名
-
興亡の原理 : 『三国志』に学ぶ
三国志に学ぶ興亡の原理
- タイトル読み
-
サンゴクシ ニ マナブ コウボウ ノ ゲンリ
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注記
『三国志』関連年表:p232〜235
内容説明・目次
内容説明
曹操、孫権、劉備、そして孔明。これらの英傑が駆使した軍事戦略と政治技法に、指揮統率のあり方をさぐる。企業リーダー必読の組織運営論。『三国志』研究の第一人者が、激動の時代の経営幹部におくる快著…!
目次
- 序章 『三国志』の時代—三つ巴で展開された非情のサバイバル戦争(中国と日本—その背景の違い;正史『三国史』の面白さ;『三国志』の幕開け)
- 第1章 治世の能臣、乱世の姦雄=曹操—決断力と先見力をあわせ持った凄味のあるリーダー(生涯勝率8割の戦巧者;読書と実践で先見力を磨く;能力本位の人材登用)
- 第2章 弘毅寛厚の指導者=劉備—謙虚さと包容力で有能なブレーンを集めたリーダー(己れの不運を嘆いた英雄;徳の力で部下を動かす;苦境に動じぬ資質)
- 第3章 形勢観望の人=孫権—柔軟な戦略で地盤を確保した守成のリーダー(水のごとく柔軟な外交戦略;人材の巧みな育て方;部下への厚い信頼感)
- 第4章 軍師としての諸葛孔明—手堅い用兵に徹した陣頭指揮型の智将(奇襲奇略を避ける戦術;劣勢でも負けない戦略;好敵手・仲達との戦い)
- 第5章 政治家としての諸葛孔明—小国の蜀を支えた宰相の苦心(率先垂範の精励;信賞必罰で国を治める;清廉質素な私生活)
- 第6章 『三国志』の名言—現代に生きるビジネス語録
- 『三国志』関連年表
「BOOKデータベース」 より