女の心菓子
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女の心菓子
文化出版局, 1988.10
- タイトル読み
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オンナ ノ ココロガシ
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内容説明・目次
内容説明
お菓子には何か物語がある。ずっと以前から、そう思いつづけてきた私は、その何かを尋ねて、お菓子の旅にでることにいたしました。そして今、旅を終えて改めて思いますことは、お菓子とは、こんなにも人間の生活とかかわりが深いものだったのかということです。人間の生活の節目、節目、たとえば、冠婚葬祭、年中行事の中など、暮らしの中で、人々の共同の喜びや悲しみの中に、かならずお菓子は生きているのです。
目次
- 縁起菓子(えべつさんの宝箕せんべい〔伊賀上野〕;鬼の出前只今参上〔名古屋〕;厄除せんべい〔松阪〕 ほか)
- 季節菓子(桜もちと花見だんご〔金沢〕;くずやきと蓮根羹〔金沢〕;地蔵盆とくずまんじゅう〔小浜〕 ほか)
- 門前菓子(水天宮さまと御守最中〔東京〕;お伊勢さんの朔日餅〔伊勢〕;八壺豆と伊勢大神楽〔多度〕 ほか)
- 名物菓子(浪花物名粟おこしの唄〔大阪〕;伊豆はお菓子の急ぎ旅〔松崎〕;津軽のお菓子は花祭文〔弘前〕 ほか)
- 隠れ菓子(衣がや〔小千谷〕;穴村のだんご〔滋賀〕)
- 私の心菓子
「BOOKデータベース」 より