マーラーとヒトラー : 生の歌死の歌
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マーラーとヒトラー : 生の歌死の歌
二見書房, 1988.10
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Gvstav Mahler
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マーラー ト ヒトラー : セイ ノ ウタ シ ノ ウタ
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マーラーとヒトラー : 生の歌死の歌
1988
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マーラーとヒトラー : 生の歌死の歌
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Description and Table of Contents
Description
1906年、グスタフ・マーラーは宮廷歌劇場の総監督として、その生涯の絶頂期を迎えていた。ちょうどそのころ、ひとりの芸術家志望の青年がウィーンを訪れた。のちにナチスの独裁者として、世界を震撼させたアドルフ・ヒトラーである。20世紀初頭のウィーンの街で、同じ空気に触れた2人の運命は、その後ナチス政権下におけるマーラー音楽の徹底した弾圧という思わぬ形で結ばれる。その空白の期間に焦点をあて、マーラー自身の底流にあるユダヤ人としての意識を鋭く浮き上がらせたもうひとつの音楽史。
Table of Contents
- 第1章 ふたりの反逆者
- 第2章 暗黒への幕開け
- 第3章 狂気と指揮棒
- 第4章 廃墟のレクイエム
- 第5章 薄光のなかの祈り
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