書誌事項

文体

加藤周一, 前田愛校注

(日本近代思想大系 / 加藤周一 [ほか] 編, 16)

岩波書店, 1989.1

タイトル読み

ブンタイ

電子リソースにアクセスする 全1
注記

付録: 月報7

内容説明・目次

内容説明

文体に探る時代の思想。同一事件をめぐる各種メディアの叙述、広告・問答・法律等の諸ジャンル、名家の名文はもとより演説・朗読にいたるまで広く収録。伝統の継続と展開・変容を以て新時代に対応した“文体の思想”を検証する。

目次

  • 広義の文体論(訳洋書議・斎藤竹堂;漢学不可廃論・中村敬字;我邦に於る漢学の現在及び将来・森田思幹;福沢全集緒言・福沢諭吉;文論・文章論・福地桜痴;言文論・森鴎外;文章新論・坪内逍遥;演説法〈抄〉・城山静一;話述新論・土子笑面;読法を興さんとする趣意・坪内逍遥;逍遥子の朗読説・森鴎外;日本韻文論〈抄〉・山田美妙;記事論説文体軌範〈抄〉・福井淳;ことばのうみのおくがき・大槻文彦):メディアによる文体の諸態—高橋お伝伝説を中心に
  • ジャンルによる文体の諸態(法律;報告;演説;問答;建白;教科書;翻訳;広告;狂文;日記;韻文)
  • 変容する文体
  • 解説 明治初期の文体

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN02984234
  • ISBN
    • 4002300161
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    8, 481p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ