多滿自慢石川酒造文書

書誌事項

多滿自慢石川酒造文書

多仁照廣編

霞出版社, 1985.10-

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻
  • 第4巻
  • 第5巻
  • 第6巻
  • 第7巻
  • 第8巻
  • 第9巻

タイトル別名

石川酒造文書

多満自慢石川酒造文書

タイトル読み

タマ ジマン イシカワ シュゾウ モンジョ

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注記

石川酒造家蔵

内容: 第1巻: 寛永21[1644]年-文政4[1821]年. 第2巻: 文政5[1822]年-文政12[1829]年. 第3巻: 文政13[1830]年-天保10[1839]年. 第4巻: 天保12[1841]-慶応4[1868]年. 第5巻: 慶応4[1868]年-明治16[1883]年. 第6巻: 明治16[1883]年-大正4[1915]年. 第7巻: 大正5[1916]年-昭和7[1932]年. 第8巻: 昭和7[1932]年-昭和21[1946]年. 第9巻: 昭和22[1947]年-平成14[2002]年.

図版あり

第4巻: 付図2枚 : 「享保度有形掛絵図面No.45-36」他

第5巻: 付図2枚 : 「明治四年九月武蔵国多摩郡拾壱番組合麁絵図面No.45-28」他

第3巻: 折込み図2枚 : 天保七丙申七月御国絵図御調ニ付差上候下麁絵図 (No.45-13), 熊川村村入用集計 (享和2年-明治4年)

第5巻: 折込み図2枚 : 神奈川県官舎絵図面 (No.50-46)

第9巻: 折込み図2枚 : 多摩群別製糸工場の変遷, 福生町買収農地分布図

内容説明・目次

内容説明

第1巻(寛永21年より文政4年)に引き続き、当巻には文政5年から12年の間の文書を収載した。収載した文書のほとんどは、名主亀三郎の日記である。文政年間、多摩地方は干損や水害の被害が相次ぎ、農間渡世の発展や若者仲間の活動が活発となり、社会は動揺を増していた。「石灰や青梅嶌」などの商売にみられるように、石川家も在郷商人としての性格を次第に濃くしていく様子が如実に示めされている。また、文政お蔭参りの前年に流行神が誕生して行く様子も詳しく記されている。江戸落柿舎と関係を持つ地方俳諧の宗匠でもあった亀三郎の日記には、「庭場」という共同社会の行事も詳しく記されている。文政期の江戸近郊を知る絶好の史料である。

目次

  • 日記扣
  • 万日記扣
  • 武州多摩郡熊川村川除御普請目論見帳
  • 万日記扣帳
  • 拝嶋村・高月村地境論内済仮議定書
  • 八王子宿にて千人同心扶持米取計に付廻状 ほか
  • 解説(名主日記から見た化政期の熊川村の生活と文化;亀三郎日記にみえる化政期の社会と民衆;文政年間における熊川村の生活—年中行事・生業・講;石川酒造家の俳諧史料について)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03018143
  • ISBN
    • 4876022518
    • 4876022526
    • 4876022542
    • 4876022550
    • 4876022569
    • 4876022577
    • 4876022585
    • 4876022593
    • 4876022607
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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