山間聚落の大家族 : 越中五箇山・飛騨白川村の実証研究
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山間聚落の大家族 : 越中五箇山・飛騨白川村の実証研究
川島書店, 1988.11
- タイトル読み
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サンカン シュウラク ノ ダイカゾク : エッチュウ ゴカヤマ ヒダ シラカワムラ ノ ジッショウ ケンキュウ
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注記
小山隆博士略年譜・主要著作目録:p221-239
内容説明・目次
内容説明
本書は、小山隆の家族研究の発端となった越中五箇山(現在利賀村)および飛騨白川の山村の家族形態と変動を扱った諸論文を収載したものである。著者による大家族の研究は、当時、学界やジャーナリズムで支配的であった古代発生説を否定し、それが徳川中期以降の法制度の規定と地理的立地条件や経済的条件によって形成された特殊な形態であることを、綿密な実証研究によって立証したものであった。
目次
- 1 五箇山・白川採訪記
- 2 越中五箇山の家族形態
- 3 飛騨白川の大家族
- 4 越中五箇山及び飛騨白川地方に於ける家族構成の研究
- 5 越中五箇山に於ける家族の変遷
- 6 北陸地方に於ける大家族的聚落
- 7 山間聚落と家族構成—飛騨白川村を中心として
- 8 「大家族」の分解過程
- 9 祖山と平瀬
- 小山隆博士略年譜
- 小山隆博士主要著作目録
「BOOKデータベース」 より