マンザナー強制収容所日記

書誌事項

マンザナー強制収容所日記

カール・ヨネダ著

PMC出版, 1988.12

タイトル別名

Manzanar Concentration Camp diary

タイトル読み

マンザナー キョウセイ シュウヨウジョ ニッキ

注記

解説: 篠田左多江

内容説明・目次

内容説明

孤立の中で激しく燃える反ファッショ魂。囚われの生活に美しく流れる家族愛。忠誠を誓う一方、差別と闘い、軍国主義を憎みながら広島の母を想いやる引き裂かれた心。太平洋戦争時、12万人の日系アメリカ人を襲った悲劇。合衆国大統領署名「戦時収容補償法」(1988・8)の原点を照らし出す。

目次

  • 真珠湾を忘れるな
  • 「ジャップ狩り」ポスター出現
  • 追いつめられゆく日系人
  • 大統領令9066号
  • 強制収容所行きに志願
  • 妻と息子のキャンプ入り
  • 母の日と最初の死者
  • 黒龍会の反米宣伝
  • 36歳の誕生日
  • マンザナー市民連盟誕生
  • ファシストによる排撃の嵐
  • エレインのいない日々
  • 日本人根絶を説く白人医師
  • 食料増産兵士の誇り
  • 米軍情報語学校へ志願
  • マンザナー暴動の果て
  • 妻子が“死の平原”に
  • さよなら強制収容所

「BOOKデータベース」 より

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