経済摩擦と多国籍企業
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経済摩擦と多国籍企業
同文舘出版, 1988.12
- タイトル読み
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ケイザイ マサツ ト タコクセキ キギョウ
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注記
文献:p259-263
内容説明・目次
内容説明
商品・サービスの輸出入に係わる貿易摩擦は現在では技術摩擦、投資摩擦を含む経済摩擦として、さらに広く文化摩擦、“システム摩擦”として把握され、検討されている。こうした多くの“摩擦論”のなかにあって、われわれは多国籍企業による国際取引の変質という認識に立ち、貿易摩擦から投資摩擦に至る経済摩擦と企業行動の係わり合いを日本企業の実態を中心に分析しようとするものである。
目次
- 序章 経済摩擦としての貿易摩擦—六つの現代的性格
- 第1部 日本企業の海外進出と経済摩擦(日本企業の成長行動と経済摩擦;日欧経済摩擦と日本企業の対欧進出;経済摩擦への中小企業の対応とグローバリズム)
- 第2部 企業行動と貿易取引の変質(国際的な合従連衡と自動車産業;日本をめぐるOEM戦略;国際提携と企業内貿易;多国籍企業と企業内貿易)
- 第3部 多国籍企業と投資環境(アメリカ産業の「空洞化」—日本にとっての教訓はなにか;TRIM—国際投資に対する貿易規制歪曲措置;“摩擦”と輸出—日本の繊維産業と戦争)
「BOOKデータベース」 より