アメリカが日本の「超電導」14社に恐怖する理由 : レーガンに勝ち目はあるか
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アメリカが日本の「超電導」14社に恐怖する理由 : レーガンに勝ち目はあるか
(カッパ・ビジネス)
光文社, 1987.9
- タイトル読み
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アメリカ ガ ニホン ノ チョウデンドウ 14シャ ニ キョウフスル リユウ : レーガン ニ カチメ ワ アルカ
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内容説明・目次
内容説明
アメリカの対日不信感がピークに達しつつあった1987年7月28・29の両日、米政府はジャーナリストを除く外国人を一切締め出して「全米超電導商業化会議」を首都ワシントンで開催した。全米から産業界を中心に1100人を集めたこの会議の冒頭で、レーガン大統領が自ら演説をぶち、「超電導技術の実用化と技術競争力でアメリカの優位を確保せよ」と、激しい口調で訴えた。レーガンは、超電導戦争でアメリカが敗北するようなことにでもなったら、政治・経済・文化のすべての面におけるアメリカのリーダーシップは崩壊しかねない、とまで危機感をつのらせているのだ。
目次
- 1 大統領の鎖国会議召集で始まった日米超電導戦争
- 2 “高温超電導はありえない”の常識が崩壊した日
- 3 真っ先に走り出した電線・重工メーカー—住友電工・古河電工・住友重機
- 4 システムと一体化して超電導を推進する総合電機メーカー—日立・東芝・三菱電機・松下電器
- 5 “超電導ではわれわれこそプロ”コンピュータ・通信業界—日本電気・富士通・NTT
- 6 “セラミック超電導の重要な材料はほとんど手中にある”素材メーカー—新日鉄・住友金属・三菱金属・宇部興産
- 7 超電導の未来市場は本当にバラ色か
- 8 日米超電導戦争のゆくえと日本の戦い方
「BOOKデータベース」 より