友の発見
著者
書誌事項
友の発見
(息子よここで翔べ / 須長茂夫著, [第1部])
労働旬報社, 1988.2
- タイトル読み
-
トモ ノ ハッケン
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内容説明・目次
内容説明
いま、君に「人間について」「生き方について」語っておきたい。父ちゃんは、どこで泣き、なにを怒り、どんな喜びやこだわりをもって生きてきたのか—死の危険に直面した子どもに私は、すべてを伝え、そして出合わなければならない。『どぶ川学級』『自立のための子育て』『子どもが生きるとき』の著者が5年の歳月をかけて青春の彷徨をつづる快心作。
目次
- 第1章 おとずれた巣立ち(初めてのつまずき;お父さんはおちこぼれだ;父と息子の出会うとき)
- 第2章 突然の反逆—いじめられっ子の怒り
- 第3章 消えない傷跡—朝鮮人梨花の誇り(下をいじめる哲学;キリッとした梨花の涙)
- 第4章 いのち重く—真人君の進路選択(“クソッたれ教師”—好感を持てない野性動物的教師;つらいよな つらいよな)
- 第5章 心の友—知性派と生活派の親友物語(握手—さびしさをわかちあう;回復した心—体いっぱいの誠意にみちた贈物;青年らしい人間との出会いを)
「BOOKデータベース」 より