クロワッサン症候群
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書誌事項
クロワッサン症候群
文藝春秋, 1988.11
- タイトル読み
-
クロワッサン ショウコウグン
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内容説明・目次
内容説明
偉大なる女性誌「クロワッサン」は創刊当時、向田邦子、桐島洋子、市川房枝などをオピニオン・リーダーとして「自立する女」「翔んでいる女」など、新しいライフスタイルを打ち出し、当時の20代後半の女性に多大の影響を与えた。あれからおよそ10年、彼女らは30代の半ばから後半を迎えているが、この世代は他の世代に較べ、キャリアウーマン、シングル指向が強く、その影響を色濃く残している。女性誌ジャーナリズムが女性たちの生き方にどのような影響を与えていったか、著者自らの体験と重ねて描くとともに、ジャーナリズムの責任の大きさを、女性誌を通じて改めて強調する。
目次
- プロローグ クロワッサン症候群とは
- 第1章 女性誌の影響力(女の時代到来;クロワッサン御用達文化人;拝敬 桐島洋子様;向田邦子はOLの星だった)
- 第2章 クロワッサン症候群の女たちは今(30歳の留学;企業でがんばる;とらばーゆ人生;マンパワーの女;とにもかくにもウェディングベル)
- 第3章 豊かな時代
- エピローグ クロワッサンは変った
「BOOKデータベース」 より