言語と人間
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言語と人間
(講談社学術文庫, [858])
講談社, 1989.1
- タイトル読み
-
ゲンゴ ト ニンゲン
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内容説明・目次
内容説明
親や先輩から習った言葉をただオウム返しに発語するだけで、私たちは真に「ロゴスをもった動物」といえるのか。自分で新しい言葉の組合せを考え、独自の新しい思想風景を創る、それでこそ価値ある文化の創造も可能となる。そう考える著者は、まず人間の言葉を起源に遡って考察し、「心」の形成と進化を跡づける。次に理性の構造を分析し行為に至る筋道と諸問題を考える。文明の更に前方へと歩む人間の生き方と倫理を問い直す根源的思索の書。
目次
- 第1部 言語と生命科学—市場での対話のために(サミュエル・バトラーと生命の哲学;「ライフ」と「サイエンス」をめぐって;生活の習慣としてのモラル;「理性的」ということの正体;理性と言語 ほか)
- 第2部 言語と人間理性(心の進化について—言語の起源と文化の世界;言語起源論の再検討;文化の遺伝子としての言語;意識の比喩—機械、生物、人間;合理性の根源とその適応;志向性の行方;言葉と行動の距離—いま、何を倫理とよぶか)
「BOOKデータベース」 より