詩と乱世 : 詩と人間の非現実化をめぐって

書誌事項

詩と乱世 : 詩と人間の非現実化をめぐって

佐久間隆史著

沖積舎, 1987.4

タイトル読み

シ ト ランセイ : シ ト ニンゲン ノ ヒゲンジツカ オ メグッテ

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内容説明・目次

内容説明

詩がわからないとはどういうことなのか?あるいは詩が詩として成立するためには何が必要であり、創作者たる人間には一体何が要求されるのか?この書は、乱世の名のもとに—ということは、疎外の名のもとに、というとこにもなってくるが—上記の諸問題を解明しようといた書、だから緊急の書である。

目次

  • 序論 私たちの置かれている詩的状況と乱世
  • 乱世と想像力—『雨月物語』をめぐって
  • 花と疎外—マラルメの「虚妄の栄光」の栄光性をめぐって
  • 非現実性とリアリティー—三島由紀夫の作品をめぐって
  • 風狂と知性—西脇順三郎をめぐって
  • 詩を体験するということと詩の技術—危機的と言われる状況を前にして

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03107017
  • ISBN
    • 4806045136
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    266p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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