書誌事項

科学と技術

飯田賢一校注

(日本近代思想大系 / 加藤周一 [ほか] 編, 14)

岩波書店, 1989.2

タイトル読み

カガク ト ギジュツ

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注記

付録: 月報8

内容説明・目次

内容説明

学界の総力を結集した初めての本格的史料集。「技術大国」日本の源流。西欧の近代的科学技術の導入—それは「文明開化」と「富国強兵」を掲げる明治日本の最重要課題の一つであった。豊かな土着技術文化との交錯の中で、日本の科学技術思想が形成されてゆく過程を検証する。

目次

  • 1 近代西欧文明受容の土壌(広益国産考 1之巻〈大蔵永常〉;扶氏医戒之略〈緒方洪庵〉 ほか)
  • 2 文明開化と科学技術(訓蒙 窮理図解 巻の1〈福沢諭吉〉;西国立志編 第2編〈中村正直〉 ほか)
  • 3 技術教育と基礎科学の振興(坑学寮新設に関する意見書〈大島高任〉;技術伝習始末書〈佐野常民〉 ほか)
  • 4 技術近代化のあゆみと社会(日本鉄道延線論〈杉山輯吉〉;工業振興論〈吉田平二朗〉 ほか)
  • 5 日本の科学と技術に対する外国人たちの眼(鉱業試験所設立建議草稿〈ネット〉;農業改良按〈フェスカ〉 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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